夏休み前の成長を見逃さない!留学生の学期末報告会

令和6年度7月、高1の留学生を対象に1学期の報告会と夏休み前の研修を行いました。

入学前に留学生はそれぞれ高校生活における目標を立てていましたが、1学期を終えてあらためてその目標と向き合い、反省すべき点など話し合いながら、みんなと想いを共有しました。



協会では日常においても放課後の補習などで、留学生を観察しながら適宜フォローやケアを行っていますが、今回は彼らの通知表を分析しながら各高校の評価基準、ルールを再確認し、日本の大学進学に向けて留意するポイントや対策についてアドバイスしました。

親元を離れて、初めてだらけの日本の高校生活にみんな緊張したり、悩みや不安を抱えていたことだと思います。今回の研修では同じ留学生仲間や保護者代わりの先生と想いを共有することで気持ちが軽くなったり、また刺激にもなったのではないかと思います。

研修の最後に協会の先生より、「みんなアニメが好きだと思うけど、現実ではみんなが人生の主人公です。苦労や困難があっても努力して立ち向かい、仲間と助け合ったりしながら壁を乗り越えなくてはなりません」という言葉がありました。いまの彼らの心に響いたようで、みんな真剣な眼差しで聴き入っていました。

夏休みは親元でしっかり休養をとって、新しい学期に向けて心身ともに整えてほしいと思います。そしてまた元気な姿で様々な挑戦や、楽しいことを経験してもらえたらと思います。彼らにとって、実りある留学生活が送れるよう、引き続き、本協会がしっかりサポートしてまいります。