当協会は中高教員や教育関係者を対象として、国際交流、青少年留学生の受け入れについて、様々なな支援プログラムのご提供を考えております。全国の私学教育の真の国際化を目指す使命感と熱意に溢れる教育者が集い、互いに学び合いながらネットワークを広げていくこともできます。

私たちの思い

 グローバル化が進んだ今、公立私立を問わず、どんな学校でも、国際交流プログラムは珍しくなくなりました。そして、グローバル化と日本の少子化の背景で、中学校、高校からの正規留学生の受け入れプログラムも、約10年前から始まりました。そうした中で、外国人留学生にも関わらず、一般入試で東大まで進学できたというニュースが注目された事もありました。ここ数年、東京都内の私立学校においても、受け入れている外国人青少年の正規留学生の数が増えているように見受けられます。これは、多様化に迫られている教育現場の今後の時代のトレンドになると思います。
 しかし、悩みを抱えている学校様、現場の先生方からの声が少なくないようです。例えば、
 □留学生がなかなかクラスに馴染まず、日本人生徒とうまくコミュニケーションがとれない。
 □担任の教員にとって、指導が難しい状況が多々ある。
 □様々な応援にも関わらず、急な帰国や退学してしまうケースがあった。
 □ビザ関係、事務的な諸連絡などが煩雑で学校の負担が大きく苦戦している。
 □留学生のことを知る常駐スタッフがいないので、職員や学年の負担が重くなる。
 □留学生のケアについて外部にお願いしたが、その方は日本の学校の指導方針、教育事情を理解しきれず、学校の希望に同調できず、留学生は結局退学になってしまった。
 等々。

 私たちは、その課題の悩みの改善・解決できるように、学校様、教育関係者の皆さまと協力しながら、活動を行いたいと思っています。


青少年留学生をめぐって、私たちの支援活動

●青少年留学生に関する研究セミナーの定期開催

よりよい国際理解教育を推進するために、留学生ならではの問題の裏にある真の原因を分析し、留学生の受け入れに関する課題の解決案をセミナー形式で提案、共有する。

●青少年留学生たちの学校生活のサポート

留学中、より充実した学校生活を送るため、日本文化の理解、私立学校生活に必要とする「常識」、日本語の学習、学習習慣などをトレニンーグできる「事前研修」を行う。また、留学後も適切なタイミングで支援し、留学生たちの解決能力を育むことにより、現場教員の負担の軽減を目指す。

●留学生の学習と生活自立支援サポート

留学生の夢や可能性を広げるために、必要に応じて、日々の放課後の学習や生活支援を行う。また、慣れない海外生活で出会う様々な不便を適宜サポートし、留学生自身の自立心を育て、ダイバーシティ感を養う。


今まで指導した留学生の大学進学実績(一部)

※高1から東京の高校に入学したケース
東京大学 文科三類(一般入試)/ 早稲田大学 文学部(一般入試)/上智大学文学部(一般入試)/ 津田塾大学 学芸学部(一般入試)/立教大学経済学部  (AO入試)/ 国際基督教大学リベラルアーツ(一般入試)/星薬科 薬学科(一般入試)/日本大学文理学部(指定校推薦)/文京学院大学 心理学部(一般入試)/慶応義塾大学文学部(一般入試)/慶應義塾大学法学部(AO入試)/法政大学経済学部(AO入試)/女子栄養大学栄養学部(一般入試)/King’s College London/Berklee College of Music/日本大学 工学部(指定校推薦)/日本大学 法学部(一般入試)/日本歯科大学(指定校推薦)/デジタルハリウッド大学(一般入試)‥